あなたのベースは大丈夫?
これは練習たくさんする人ほど
症状が顕著かもしれません。
毎日毎日何時間も
強く叩かれたり
引っかかれたり
握り締まられたり
引っ張られたり
つままれたり。
特に同じフレーズを出来るようになるまでずっと繰り返して練習したりすると、そこにだけストレスをためてしまってバランスが狂ってしまうのです。
これで楽器がストレスをためないはずがないんです。
逆に放置されている楽器もおなじです。
良い音を奏でたいはずなのに、だれも相手にしてくれないんです。
だれか私のこと構って下さいって泣いているはずです。
そして、この楽器うまく弾きにくいなあ
新しい楽器ほしいなあなんて
ちょっと待ってください!
ストレスをためきったあなたの楽器から
ストレスを取り除いてあげましょう。
ストレスを取り除いてあげないとなるものもなりません。
ではそのストレスから楽器を解放させる方法を説明します。
まず表面的な部分から
タオルを用意してください。
これで楽器の表面の汚れをきれいに落とします。
強くこすってはいけません
優しく拭いてあげましょう。
ピックアップの周りなどは
固く絞ったぬれタオルが良いでしょう。
いったん弦を外して
フレットの端にたまった手垢などもきれいに拭き取ります。
そしてフィンガーボードにむら無くレモンオイルをぬってあげましょう。
改めて弦を張りチューニングします。
これだけで8割方楽器のストレスはとれているかもしれません。
では次の段階です。
楽器をアンプなどには繋がずに
静かな部屋で静かに生で出します。
このときは叩いたりせずに
右手は人差し指か中指
どちらか一本で
E弦の開放弦から1フレット2フレット
順番に最終フレットまで
しずか〜〜〜〜〜に4回ずつ音を出します。
決して弾こうとしてはいけません。
指先は弦にふれるか触れないかくらいのところで
やさし〜〜〜〜〜くやさし〜〜〜〜く
楽器が自然にぽ〜〜〜〜んとなる感じです。
ぶんっとひいてはいけません。強く弾くとまだストレスの取り切れていない楽器は悲鳴を上げてしまいます。
やさしくです。
生音ですから音程が聞こえる程の音量は大きすぎです
強すぎです。
ぽ〜〜〜んと振動しているのが目に見える程度
そのくらい優しくです。
間違ってもスラップなんでダメです。
まだ楽器がそこまで鳴りたいとは思っていないんです。
指先のそのまた先の先端でかる〜〜〜くなでる程度で良いんです。
左手も強く握ってはいけません。
各フレットを押さえられる最小限の力で軽く押さえてください。
左では一本指でも四本使ってもどちらでも良いです。
ただり押さえる圧力が均等になるようにちゅういしてください。
強く握ると折角なり始めた楽器がまた鳴らなくなってしまいます。
ストレス=緊張です。
緊張させてはいけません。
最終フレットまで到達したら
今度は逆方向におりてきます。
弦がきれいにしなるのを目で見て楽しみましょう。
きれいな弧を描く要になったら楽器もかなりリラックスしてきています。
E弦がおわったら次はA弦
そしてD弦G弦
ゆっくりとゆっくりと
やさしくです。
途中うっかり強く弾いてしまったら
一からやり直した方がよいでしょう。
楽器がまた緊張状態に入ってしまいますから。
あなたご自身が優しく音を出すことになれたら
ある程度ビートに乗りながらぽ〜んぽ〜んぽ〜んぽ〜んと音を出していっても結構です。その場合はリラックスした雰囲気の16ビートバラードをドラマーが演奏している様子をイメージしながらが良いと思います。
静かで深みのあるハイハットやスネアの音をイメージするのがよいでしょう。
決して練習気分にならないで下さい。
楽器がストレスをためてしまいます。
あくまで目的は楽器のストレスを取り去ることです。
各弦全て終わったら
次に
ネック全体のわずかに残っているストレスを取り去ります。
左手の人差し指で4本の弦にふれます。
親指はネックの裏側の中心に軽く触れます。
そして1フレットあたりから14フレットまで
弦にふれたまま音が出ないように
静かに優しくゆっくりと人差し指と親指をはわせていきます。
このとき左腕の都合で楽器を引き寄せたりするのではなく
楽器の形状に左手を合わせてください。
急に強く握ったりするとごつんと楽器が悲鳴を上げます
悲鳴を上げないように丁寧にゆっくりスライドさせます。
1フレット1秒くらいでしょうか
4往復したら完了です。
もうあなたの楽器ははやく音楽を奏でたくてうずうずしているはずです。
だからといってここで闇雲に演奏してはいけません。
あなたの楽器で何を奏でたいのかよ〜〜〜く考えてください。
あなたの大好きなプレーヤーのすばらしい演奏を思い浮かべてください。
あなたの大好きなプレーヤーの周りにいるミュージシャンの演奏にも耳を傾けて想像してください。
十分に想像できましたか?
おうちで映画を見るときって最初はテレビの周りの景色も目に入っているんですが、映画に入り込んでくると画面しか見えなくなります。
その感じになるまで十分にあなたの大好きなプレーヤーの演奏を想像してください。
もう楽器のストレスは完全になくなっています。
あなたの大好きなプレーヤーの演奏をまねてみましょう!
ただしものすご〜〜〜〜くやさしくです。
今までとは比べものにならないくらい
良い音でキレのあるすばらしい演奏ができるようになっているはずです。
教本3冊のご紹介です。
左二つは同じものの日本語版と英語版です。
指弾きのトレーニングがひたすら書かれています。
別に目新しいことが書かれているわけではないのですが、毎日やりたい基本練習があるはずなのに、指針がたたなかったりしませんか?
この本は一通りの基本練習を細かく楽譜とタブ譜で書かれているので、毎日の基礎トレーニングにもってこいなんです。ベースを弾くのが仕事だったりしますと、日によって演奏する内容が違うものですから、音があれたりすることもあるんですよね。そんなときにこれに従って自分の指をメンテナンスする感じにしてつかってます。
さらっと弾き通せてしまうようなフレーズ集的な教本とは違いますので
今日はここまで弾いた。としおりを付けておいて、次回はその続きからというようにひたすら繰り返していくのがよいと思います。
日本語版は読み物としても非常にためになります。
ベーシストとして陥りがちなこと、それにどうやって対処するかとか
ミュージシャンとはどうあるべきかとか
お〜〜ット思うことも書かれてました。
一番右はスラップ編です。

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